同社によると、「Shufoo!」を活用して新聞チラシの折込エリア以外も対象に電子チラシを掲載。曙太郎さんが来店した当日は来店客へのタブレット端末によるアンケート調査を実施した結果、新聞チラシの折込エリア以外の遠方からの遊技客に加え、新聞未購読層や女性を中心とした新規の遊技客なども多く来店したことが分かったという。
「Shufoo!」は凸版印刷(株)が運営する電子チラシのポータルサイトで、PCおよびスマートフォンなどで閲覧できるもの。昨年12月より、日本遊技関連事業協会の監修した規約をもとにIMC(株)が広告内容の校閲を行うことでパーラーのチラシ掲載が可能になり、約3000店舗が登録している。
今年4月以降には、サイト閲覧者の属性を地図上に表示させるGIS機能や、チラシ閲覧時の画像のクリック情報を広告主側に提供するリアルトレンド機能などのオプションサービスも予定しており、ガイアではこれら新機能を今後の販促のマーケティングデータとして活用し、「Shufoo!」によるチラシの展開を積極的に行っていくという。
一方、同社では『ガイア新涯店』(広島県福山市)が津波災害等大規模自然災害の発生時の津波避難ビルとして指定されたことを発表。福山市および福山市遊技協同組合からの協力要請に賛同したもので、自然災害発生時には地域住民等の一時避難施設および緊急車両等の集結場所、防災資機材の一時保管場所として利用される。