「D’ステーション」をチェーン展開するNEXUSグループ(群馬県高崎市/星野敏代表)は1月11日、昨年4月から12月の期間に実施した東日本大震災の義援金チャリティ活動で、総額1億1631万8304円の義援金を被災地に寄付したと報告した。
義援金は、同グループの売上げからの拠出が1億1435万1259円、各店舗の来店客からの寄付が196万7045円となり、今年1月10日を以て全額を日本赤十字社ほか、東日本大震災義援金窓口に寄託した。
さらに、D’ステーションでは今年から、チャリティ活動への取り組みをさらに発展させた『ありがとう!絆プロジェクト』をグループ全店で実施することを発表した。そこで得られた拠出金を新たに開設する『D’ステーションチャリティ基金』に積み立て、地域復興、広域社会福祉、スポーツ振興の分野に支援する。
同プロジェクトの実施内容は、今年1月3日から12月29日の期間中の3と9の付く日(全72回)をチャリティ実施日とし、そのうち午後3時及び午後7時に店内で遊技中の客数の総人数×50円を、D’ステーションの売上げから拠出し、全額を同基金に積み立てるというもの。毎月の基金の積み立て状況等は、上毛新聞広告紙面上や店内・ホームページ等で告知していくという。