マースエンジニアリングは8月1日、2012年3月期第1四半期決算(連結)を発表。グループ全体の売上高は58億5000万円(前年同期比6.1%減)、営業利益10億7600万円(同22.2%減)、経常利益10億6800万円(同25.9%減)、四半期純利益4億9000万円(同40.6%減)で推移していることを報告した。
当期中における主力製品のパーソナルシリーズの導入店舗数は24店舗。06年2月の発売からの累計導入店舗数は817店舗に伸張した。またパーソナルを含めたプリペイドカードシステム(サイクルカードシステム)の当期中の導入件数は44店舗。累計では2098店舗となり、市場シェアも前期末(11年3月31日)比0.1%増の21.5%に伸びている。
セグメント別の個別売上高は次のとおり。
◯プリペイドカードシステム 27億6900万円
◯景品管理システム 3億1000万円
◯RFID(識別管理システム)2億1500万円
なお通期業績予想に変更はない。2012年3月期の通期業績(連結)予想は次のとおり。
売上高 280億円(前年比4.9%増)
営業利益 49億8000万円(同10.6%減)
経常利益 51億円(同10.4%減)
当期純利益 28億円(同30.1%増)