全日遊連、日遊協、同友会、余暇進、PCSAのホール5団体は4月25日、東京で「ホール5団体代表者会議」を開き、今夏予想される電力供給不足に対応するため7月1日から9月30日までの3ヶ月間にわたり東京電力管内のホールで平日・月3回以上の輪番休業を実施することで合意した。
東電管内エリアは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、山梨県、群馬県、栃木県、静岡県(富士川以東)。
輪番休業による消費電力の削減目標は例年比で15%。またホール5団体は照明及び空調でも以下の節電対策の組み合わせによりトータル13%の削減を目指す方針だ。
■照明及び空調の節電対策
・外壁照明の終日消灯
・ネオン、看板、電光掲示板等照明の消灯
・ホール内の間接照明を点けない
・自動販売機の照明を24時間消灯
・ホール内の照明を50%間引き
・エアコンの設定温度を2度上げる
さらに今回の合意の中にホール5団体は節電に寄与するLED照明への切替えに努める方針も明記した。