日本ゲームカード(株)は新ICカードシステム『BLICZ Light』(ブリッツライト)を開発し、販売を6月末より開始している。
特長は、ICカード券売入金機からICカードを購入して、カードユニットへ挿入して遊技する仕組みで、ユニット本体には紙幣(硬貨)を入金するための紙幣識別機(ビルバリ)がない。紙幣識別機をなくすことで、紙幣(硬貨)搬送装置を省き、イニシャルコスト、ランニングコストを大胆に削減する。
また、消費電力は待機中が5Wで 従来比81%ダウン(従来26.1W)、動作中が22Wで37%ダウン(従来34.8W)と大幅な省電力を実現する。さらに50銭から4円まで21通りの貸玉単価が設定可能。ICカード券売入金機及び精算機は従来の同社製品が利用できる。希望小売価格は49500円(本体価格)。