全日遊連が毎月実施している「新規店舗数及び廃業店舗調査」の最新版によると10月末現在の同連合会傘下パーラーの数が前月から41店舗減り1万2006店舗となっていることがわかった。前月比減はこの調査が開始された07年1月の翌2月からこれで21ヶ月連続となった。
10月中の廃業店舗数は57店舗と新規出店数15店舗の約3倍に達している。今年に入ってからの廃業店舗数の累計は前年同月比265店舗減の774店舗。同じく新規出店数の累計は同36店舗減の216店舗。廃業ペースはかなり改善したものの、新規出店ペースは落ち込んでいる。
一方、10月末現在の遊技機設置台数では、パチンコ機は前月比5222台増の281万2353台、パチスロ機は同1万3121台減の139万9863台で、初めて140万台を割り込んだ。