今回の新機種は9年ぶりのリメイクとなったシリーズ3作目。今シリーズはフルマックスバトルタイプの『ZTB』(確率1/398.5)、フルミドルバトルタイプの『XTB』(同1/329.8)、デジハネバトルタイプの『GLB』(同1/98.5)の3機種で、『ZTB』と『XTB』には、確変中の「15R(フルラウンド)確変大当たり」への期待感を高めている「フルラウンド・ループシステム」が搭載されている。また、15インチ大型液晶や、これに連動する巨大ボール役物、実況アナ役物などによるギミック演出も注目だ。納品は10月21日から。
一方の「元気主義プロジェクト」は、世界的なデザイナーでプロデューサーとしても知られる山本寛斎氏とのコラボレーション企画。「和」モノを得意とする西陣がさらにその領域を磨くことを目指し、「進化する和」をコンセプトに今後1年間にわたり継続的に取り組む計画だ。
具体的には山本氏デザインによる同社社員用の特注ハッピなどのコラボレーショングッズを用意。またプロジェクトを象徴するロゴマークを作成し、会社の封筒やカタログを持ち帰ってもらうための手提げ袋など、さまざまなアイテムにこのロゴを入れるほか、各種メディアにも積極的に露出することで、「元気な西陣、明るい西陣、新しい西陣」を広く印象づけたい考えだ。
また同日は、一般市民を対象にした西陣独自の「遊べるパチンコキャンペーン」の秋シリーズ開催を報告。10月下旬の福岡を皮切りに名古屋、東京、大阪の順で、11月末までに全国4拠点で実施することを発表した。
このキャンペーンは各都市の地元ラジオ局などが主催するイベントに特設ブースを出展、巨大パチンコやパチスロを設置し、来場した一般市民に遊んでもらうことで、スリーピング層や新規層の掘り起こしにつなげるキッカケづくりを目指すもの。同社では昨年秋から取り組んでいる。