ライブは午後7時、「Cherry Girls」の曲で幕を開け、倖田さんは「LIVE IN HALLにようこそ! 歌とダンスを楽しんで盛り上がりましょう!」と呼びかけた。マニッシュなスーツで7曲を披露した後は、盛大な白いドレスで「Your Song」など4曲を熱唱。アンコールではカジュアルな衣装で新曲の「FREAKY」、SANKYO『FEVER LIVE IN HALL』のCMソング「girls」など3曲を披露した。
倖田さんはライブの中で今回の自身のパチンコ機についても触れ、2年前から撮影に取りかかっていたことや、機種のために「you」のプロモーション映像を撮り下ろしたことなどをファンに報告。パチンコ機とタイアップした経緯について「元々、パチンコはあまり好きじゃなかった。嫁をおいてだんなが打ちに行くとか、そんなイメージもあったし。でもラスベガスなんかをみて、カジノもパチンコもエンターテイメントの一つなんじゃないかと思った。それで、私が納得するパチンコならやらしてほしいとお願いした」などと当時の心情も語った。
また「子どもを車に置いてパチンコを打っていたとか恐いニュースも聞くけど、やることをやってからじゃないと(パチンコを)打つ資格はないと思う。大切なモノを守った上で『くぅちゃん、行っちゃう!』って、楽しんでね」とアピールした。
なお、今回のライブは、ファンクラブ会員を1000円で招待しており、収益金はすべてWWF(世界自然保護基金)を通して、04年に発生したスマトラ沖大地震の被災地に植樹費として寄付されることになっている。また、ライブの前後にファンがいち早くパチンコ『FEVER LIVE IN HALL』を楽しめるよう60台分の試打機が用意された。