同機は、多彩なリーチ目とリプレイハズシに代表される高い技術介入性で一世を風靡した名機『クランキーコンドル』の後継機。リーチ目は5号機では最多の2581種類(チャンス目は1431種類)を搭載し、お馴染みの上段青7テンパイや中段リリス(リプレイ・リプレイ・スイカ)などが再現されている。
新たなゲーム性で注目されるのは1G完結の演出「グランキーチャレンジ」。この演出はボーナス成立やRT突入の期待度が最も高く、通常時約1/200で発生する。演出時は各リールにコンドル図柄を目押しし、コンドル(13枚役)が揃えば100%ボーナスが確定する。コンドル図柄の目押しができなくても、液晶上で期待度を%で表示する。「グランキーチャレンジ」突入時のボーナス及びRT突入の期待度は約33%。
また、100ゲームのリプレイタイム「クランキーゲーム」も搭載しているが、同機ではボーナス後ではなく通常時のみの突入に限定している点が特長。RTは『デビルマン』と同様に完走タイプで、100Gで約55枚の純増が見込める。RT中にボーナスに当選した場合は、終了前1から4Gの間で演出が発生し、終了と同時にボーナスが告知される。さらに、ステージによる期待度表示もあり、「スーパークランキーゲーム(SCG)」まで移行すればボーナスが確定する。RT突入目は、2種類の「7・リプ・リプ」、「羽根・リプ・リプ」、「コンドル・リプ・リプ」の特殊役。
BB中は1枚掛けでのプレイとなり、ほぼ15枚の払い出しで平均334枚。RBは約110枚となっている。設定は1、4、6の3段階で、BBの合成確率は設定1で1/324、設定4で1/306、設定6で1/290。