警察庁から4月7日に出された指導「いわゆる打ち込み機による遊技機の不正改造事犯の防止について」を受けセキュリティー問題検討委員会は4月17日、「いわゆる『打ち込み機』、『モード判別機』等を一掃する決議」を採択した。セ委の構成団体は日遊協、全日遊連、日工組、日電協、全商協、回胴遊商、自工会の計7団体。
セ委の加盟団体の一つである日遊協では、平成16年9月に、打ち込み機およびモード判別機に関する警告文を傘下会員に発出していたが、今回の決議について日遊協の広報では、「このような機器の製造、販売、購入が全国的に顕在化していることが警察庁から指摘されており、その一掃を改めて徹底するため」と説明している。