東京都遊協青年部会では6月23日、ピボット基金(東京都遊技業ボランティア基金)の助成金申請団体のプレゼンテーション審査を行い、青少年の健全育成等に取り組む6団体に助成金交付を決定した。
ピボット基金は、都内を拠点に青少年育成等に取り組むボランティアグループを支援する目的で平成12年に設立された基金で、毎年、この基金から5〜6団体に活動資金として助成金を交付している。とくに助成団体の選定としてプレゼンテーションを開き、申請団体の関係者から直接、申請理由や助成金の使用目的などを聞くことで、お互いに顔の見える交流を図っているのが大きな特徴となっている。
第6回目となる今年は33団体が助成を申請。5月24日の書類審査で6団体を選考し、今回のプレゼンテーションにはその6団体が参加した。プレゼンでは各団体の責任者等が日頃の取り組みや助成申請理由を詳しく説明。都遊協からは執行部と青年部会員が審査に立ち会った。審査の結果、青年部会では6団体すべてに申請金額どおり助成金を交付することを決定した。
なお、ピボット基金の助成団体は、学生開発教育チーム『Will Be』、NPO法人『中野こども空間』、NPO法人『手をつなごう』、NPO法人『マグナムカップ』、『CCS世界の子どもと手をつなぐ学生の会・八王子教室』、『やあやあネットワーク』の6団体。