クリスマスを家族とともに過ごせない大阪府内の養護施設の子供たちや交通災害遺族会の子供たちを招待して、楽しいクリスマスの1日を過ごしてもらう大阪府遊技業組合連合会青年部会主催の「第18回未来っ子カーニバル」が12月23日、大阪・門真市の「なみはやドーム」において開催された。
今年は、オリンピックイヤーに相応しく、体操の米田功選手、塚原直也選手、水鳥寿思選手、シンクロ競技の武田美保、立花美哉ペアら、アテネオリンピックのメダリスト達を招待し、模範演技や写真撮影会を行った。また、例年通り、ドーム全体で屋台、縁日、ゲームコーナー、トランポリン、アイススケート、似顔絵などの各コーナーも開放したほか、未来っ子カーニバルの南聖祐実行委員長を中心とした約50名の大遊青ボランティアスタッフも自らぬいぐるみを着て、会場を盛り上げた。会場には26施設、府交通災害遺族会から約2000名の子供たちと引率者が来場した。
また当日は、大阪府遊技業善意の箱事業会による第3回福祉車両贈呈式が行われ、府内8か所の福祉施設に対して計8台の福祉車両が贈呈された。