マースEが据置型景品払出機などを発表

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 遊技機周辺機器メーカーのマースエンジニアリング(古宮重雄社長)は7月15日、都内新宿区の本社において新製品発表記者会見を開催し、新製品紹介とともに今後の開発方針などを伝えた。

 会見では古宮社長が「当社は開発主体の企業ということでどこにも負けないという自負でやってきた。プリペイドカードの毎月導入ではトップ座を維持しており、そのことはお客様の評価を頂いている証明と思う」と自社製品に対する自信を覗かせたほか、松波明宏常務は「11月の新札の発行を控えて、当社では新札に対応できるバージョンアップした製品を発表している。一部では既に(当社製品の)入替え工事も始まり特需を期待している」と現状を報告。また今後はシェアを伸ばし売行きが好調なCRユニットやメダルサンドにこだわらず、POSや景品払出機などの景品管理機器にも開発力を注ぐ方針を伝えた。

 また新製品として、紙幣搬送に接続できる4金種対応紙幣識別機『FB−80』、カードストック機能があるサイクルICカード専用メダルサンド『SL-730series』(各台設置タイプ)『SL−735series』(2個1設置タイプ)、7インチカラー液晶を採用したフラット型の据置型景品払出収納庫『e9600』の4製品を紹介、それぞれの製品説明を行った。

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