日工組ではこのほど規則改正後の遊技機に対する内規を作成、6月11日の組合会議において承認された。
主な内容は(1)型式試験の申請予約について、(2)主制御基板に使用するCPUについて、(3)かしめケースの構造上の留意事項及び運用方法、(4)カードユニットの扱いについて、(5)性能の盤面表示について、(6)射倖性の制限について、(7)電源投入時の遊技状態の報知について、(7)外部端子板の取り扱いについて、の8点。
とくに(6)射倖性の制限については、「条件装置が作動する特別図柄の抽選確率の下限を1/500」、「役物連続作動装置を有しない遊技機は役物の最大入賞数で計算した最大値の2100個を超えない」、「最低賞球数を3個までとする」の3点を設け、7月1日からの型式試験申請より実施することを取り決めた。