ゴールドX問題、全日遊連が訴訟も視野に

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 『ゴールドX』問題をめぐる今後の対応策を検討していた全日本遊技事業協同組合連合会(山田茂則理事長)は8月7日、緊急の臨時全国理事会を開催。製造元のミズホを傘下に収めるアルゼの企業姿勢の責任を問う方針を固め、訴訟も視野に行動することを決議した。8月8日付けの全日遊連ニュースリリースが明らかにした。

 一方、『アラジンA』、『サラリーマンキンタロウ』、『サンペイ』、『ミリオンゴッド』4機種の回収問題を巡っては、回収状況に関する報告が当該メーカーから行われていない現状を報告。4機種への検定取り消しについては「あり得る」との見方を示し、その場合は「粛々と対応したい」方針が報告された模様だ。

 また、今回のような事態を未然に防ぐことを目的とした「再発防止委員会」の設置については、日電協の参加が遅れていることが明らかにされた。全日遊連は8月6日開催の臨時執行部会で、関係団体等との協議を進めつつ、具体的な再発防止策を検討するための作業を進める予定だ。

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