東京都遊連傘下の第5ブロック及び第10ブロック協議会では7月23日、社会貢献活動の一環として業界関係者を招いた「チャリティーパーティ」を新宿区の小笠原伯爵邸にて開催。パーティではチャリティくじ大会などを催し、その収益を島田療育園を守る会と(財)アイメイト協会に寄贈した。
開催にあたり、第10ブロック協議会の小島豊会長は、「これまでの巣鴨地蔵での敬老パチンコ大会などを行っていたが、今回も足下にあるものを見直そうという趣旨で2団体を招き開催した。業界が厳しい状況にある中、社会貢献に目を向けることは難しくなっているが、社会との共生を目指していくことは大切。今後もこうした取組みを実施していきたい」と挨拶した。
寄贈先の島田療育園を守る会は、日本初の重度障害者施設の「島田療育園」を昭和50年から支援しつづけている団体で、(財)アイメイト協会は盲導犬の育成・訓練に取り組むボランティア団体。当日は、守る会に20万円、アイメイト協会に18万1000円をそれぞれ寄贈した。