同機はトリプルリーチで有名な『トリプルキング』の準後継機。『トリプルキング』からはトリプルリーチ(ノーマルリーチ時は必ず)やセンターラインでの大当たりの熱さ(確変確定)を継承している。
また、玉の動きを重視し第2種を彷彿させるワープルートを採用。液晶上部の「シシオドシ」を通過した玉は液晶右側に流れ、3本の木が立つ林の役物を通過。運良く上段のルートに乗ればほぼスタートチャッカーへ、下段ルートの場合はほぼノーチャンスとなっている。第1種でありながら第2種のような玉の動きが楽しめるのも同機の魅力だ。
そして大きな特長のひとつに某メーカーのヒット機を連想させる激熱演出「ウリボウチャンス」(最大4ゲーム継続。マークを見れば一目瞭然で、某メーカーには許可を取っているそうだ)が挙げられる。「ウリチャン」突入時の信頼度は、1000回転以下の場合で約85%、1000回転以上であれば98%にもなる。出現率も1000回転をオーバーした方が高くほぼ同演出で大当たりとなり、ハマリによる遊技客のストレスを和らげる機能として位置づけられている。
その他、大当たり中のラウンド表示では、当日の各種データ(当日の最高継続回数やどのリーチで大当たりしたかの回数別順位など)や同機の秘密を伝える「表示機能」を搭載。リーチアクションも先に紹介したトリプルリーチの他、チャンス目から発展する「ダンシングリーチ」(シングル)や「仙人リーチ」(ダブルリーチ)、トリプルラインから視点が切り替わり突入する「ミクロリーチ」「ズームアップリーチ」など多彩だ。大当たり時のリーチによって3種類に分かれる再抽選機能にもそれぞれチャンスアップの演出(例えば復活演出など)がある。
8月17日より全国一斉に導入がスタートする。