東京、大阪、静岡、和歌山、宮崎の五都府県は、カジノ実現に向けての法整備のあり方などを検討する「地方自治体カジノ研究会」を発足、2月6日に第1回目の研究会を開催した。
カジノ研究会は、カジノ推進に賛同する都道府県が連携して、日本におけるカジノ像や法整備のあり方を検討するもので、研究会の設置とその研究成果等を公表することで世論を喚起していくことが目的。また研究会の検討結果をもとに、国に対する法案や税制等の具体的な提言、カジノ関連のイベントやシンポジウムなども開催していく意向だ。
メンバーは、東京都、静岡県、大阪府、和歌山県、宮崎県の実務担当者で、必要に応じてメンバー外の道府県職員や有識者等の出席もありうる。また、他の自治体に対して、研究会の概要や研究会の成果等を送って、参加を呼びかけていく。