円谷フィールズHD、遊技機販売が25万台突破で営業益倍増

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円谷フィールズホールディングスは2月12日、2026年3月期第3四半期の連結決算を発表した。売上高は1,546億1,700万円(前年同期比58.2%増)、営業利益は185億3,100万円(同97.3%増)、経常利益は189億3,700万円(同76.0%増)、純利益は134億3,900万円(同109.2%増)となった。遊技機販売が極めて好調に推移し、大幅な増収増益を達成した。

業績を強力に牽引したのはアミューズメント機器事業だ。有力IPを搭載した複数機種の販売が好調だったことに加え、『L 東京喰種』の増産ニーズにも対応した。その結果、パチンコ・パチスロ合わせた販売台数は25万5,743台(前年同期比93.8%増)に達し、市場シェアは約20.3%を獲得。この販売増により、同セグメントの売上高は1,429億7,400万円(同70.0%増)、営業利益は201億5,300万円(同135.1%増)と、前年同期比で倍増以上の利益を叩き出している。

具体的な販売タイトルを見ると、パチンコでは『e東京喰種』に加え、12月に導入された『e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~』が貢献。特にエヴァンゲリオンに関しては、導入店に対する専用景品コーナーの設置提案など、積極的なプロモーションが奏功した。パチスロ分野においても、『Lパチスロ 機動戦士ガンダムSEED』や『L ULTRAMAN』、『スマスロ 新鬼武者3』などをリリースし、販売台数の積み上げに寄与している。

通期の連結業績予想については、売上高1,700億円、営業利益180億円とする従来予想を据え置いた。また同社は、ダイコク電機との業務提携に基づき、AIを活用したホール運営支援などの新サービス提供準備も進めており、ハードとソフトの両面から業界活性化を目指す方針である。

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