新団体「健全パチンコパチスロ推進フォーラム」設立、科学的根拠で社会との共生へ

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西村直之代表理事

一般社団法人「健全パチンコパチスロ推進フォーラム」(略称:KPフォーラム)は1月28日、新団体設立に伴うプロジェクト説明会を都内で実施した。同フォーラムは、RSN(リカバリーサポート・ネットワーク)を通じて、長年依存問題に携わってきた西村直之氏が代表理事を務め、科学的なエビデンスをもとに遊技産業の負の影響を最小化し、社会との共生を図っていくことが目的だ。

設立の背景には、数年後に控えた大阪IR(統合型リゾート)の開業に伴い、ギャンブル等依存問題への社会的な関心が高まってきている現状がある。西村代表は、日本独自の娯楽として定着しているパチンコ・パチスロにおいて、科学的根拠に基づいた独自の対策を講じ、社会からの理解を得ることの必要性を強調した。

具体的には、中立性を担保した上で、若手研究者の育成を支援するプラットフォームを構築。依存予防などを軸とした学術的な成果の積み上げを目指す。こうした科学的なエビデンスの蓄積は、単なる研究に留まらず、それを通じた社会との対話を推進するための基盤にも役立てていく。現在はパチンコ関連企業の会員を募っており、特定の企業の利益に偏ることなく、産業全体の未来を見据えた公益的な活動を展開していく方針だ。

今回の新団体設立について西村代表は、「私は長年、パチンコの電話相談を通じて、依存に苦しむ人々の悲しみに接してきました。しかし同時に、パチンコが日々の生活の支えになっている人たちが大勢いることも知っています。感情的なアンチ論や規制によって、好きなことにさえできにくくなるような窮屈な社会は望んでいません。科学的な根拠に基づいた発信を通じて、パチンコが日本独自の文化として正当に評価され、社会と調和しながら持続していける環境を整えていきたい」と訴えた。

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