「不退転の覚悟」で業界を変えるーー。このほど「リブランディング」を実施した、パチンコ業界専門の広告代理店 であるCFY(梶川弘徳代表取締役CEO)が、パチンコ文化の継承と新たな価値創造に乗り出す。
業界「衰退期」脱却へ
新たな価値づくり
製品やサービスには、必ず寿命がある。いわゆる“プロダクトライフサイクル”において、パチンコ業界は現在「衰退期」にあり、このフェーズで生き残るには、従来の延長線上ではなく、抜本的なイメージ変革と「新しい価値づくり」が不可欠だ。
パチンコ業界専門の広告代理店であるCFYは昨年12月1日、自社のリブランディング実施を発表。新たなパーパスとして「パチンコ文化を、未来へつなぐ。」を掲げた。
リブランディングに
不退転の覚悟
今回のリブランディングは、業界自体のイメージを変革し、同社のみならずパチンコ業界全体が次世代へ生き残るための挑戦として始動した。プロジェクトは構想から約1年をかけ、梶川弘徳代表取締役CEO自らが先頭に立って推進。強い覚悟のもと、「どのような会社にしたいのか」や「会社のビジョン」について徹底的な言語化を行った。
パーパス策定に伴い、企業のロゴマークも刷新。「日の丸」と「CFYのC」を組み合わせたデザインは、日本特有の文化であるパチンコを未来へ継承していく姿勢を象徴する。
梶川CEOは、「我々の広告の力でパチンコのイメージを変える、不退転の覚悟で挑みます」と決意をにじませる。リブランディングが時として組織崩壊を招くリスクも理解した上での、退路を断った挑戦だ。
最も重要視した
インナーブランディング
今回のリブランディングで同社が最も重視したのは、「インナー(社内向け)ブランディング」。理念を単なるお題目で終わらせず、組織の隅々まで浸透させることが変革の鍵となるからだ。
具体的には全社員へのブランドブック配布に加え、始業前のひととき、梶川CEO自らが淹れたコーヒーを片手に、リラックスした雰囲気の中で企業理念について語り合う『パーパスカフェ』を導入する。
社員の評価制度についても、企業理念と連動させる形に刷新。個々の業務改善がいかに会社のバリュー(行動指針)に貢献するかを可視化する仕組みとした。また、社員が意欲的に業務と向き合えるよう、ゲーム要素を導入。課題のクリアによってレベルが上がっていく仕組みなど、ゲーム感覚で楽しみながらスキルアップできる設計としている。
こうした改革の過程では、パチンコ業界への情熱を持てない一部の社員が離れていくこともあったが、結果として現存社員は「情熱を持てる人材」が残った。
実際、社員からは「ようやく人生をかけて取組む仕事に出会えた」との声も挙がるなど、組織の熱量が劇的に高まり、自発的に自社サービスの見直し案が出るようになったという。
VTuber活用で
新規層開拓へ
今後の展望として、業界の課題である「新規ユーザーの開拓」に向けた施策を本格化させる。具体的には、VTuberを活用し、パチンコ未経験者層との接点創出を図る。
また、新たな自社キャラクターとして、社名の由来(Crazy For You)にちなんだネーミングとなる「久麗慈(くれいじ)ふゆ」を誕生させ、X公式アカウントを開設。VTuberとの交流も積極的に図っていく方針で、将来的には同キャラクターのVTuber化も見据えているという。
⇒ X公式アカウント(https://x.com/CFY_Crazy_Fuyu)
このほか、1月28日にはリブランディング後初のオンラインセミナー『パチンコJaPANジャパン』を開催する。講師にはVTuberの虹河ラキ氏やプロゲーマーらを招き、新しいユーザーを発掘するための研究・発信を行う予定だ。
⇒ セミナー詳細(https://web-greenbelt.jp/post-108148/)
梶川CEOは「今回のリブランディングはスタート地点にすぎず、パチンコにどれだけの価値を創れるかが勝負。業界が成長することで、弊社も成長できます。決意新たに業界のリブランディングを担いたい」と語った。
Tel.04-7170-2068
https://cfy.jp







