岡山県遊協、47回目となる「桃太郎愛のともしび基金」への寄付を実施 累計寄付総額は4,650万円に

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左から岡山県遊協の三澤幸芳専務理事、千原行喜理事長、岡山県の伊原木隆太知事、岡山県遊協の三井浩一副理事長

岡山県パチンコ・パチスロ業協同組合は12月23日、社会貢献活動の一環として岡山県庁を訪問し、「岡山県福祉基金(桃太郎愛のともしび基金)」へ寄付金を贈呈した。

同組合では毎年12月に社会貢献活動を実施しており、今回の寄付もその一環となる。当日は、千原行喜理事長をはじめ、三井浩一副理事長、三澤幸芳専務理事が県庁を訪問。岡山県の伊原木隆太知事に対し、寄付金100万円の目録を手渡した。

贈呈式において千原理事長は、「将来の宝である子ども達が健やかに育つための組合員の思いをお届けに来た。皆さまのために役立ててほしい」と挨拶し、組合員の総意としての寄付であることを伝えた。

これを受け、伊原木知事からは同組合へ感謝状が贈られた。伊原木知事は「設立当時から継続して寄付をいただき感謝している。子どもの貧困対策や障害者の自立支援に大切に使わせていただく」と謝辞を述べ、長年にわたる支援への感謝を示した。

同組合による「桃太郎愛のともしび基金」への寄付活動は、1975(昭和50)年に開始された歴史ある取組みである。当初は50万円の寄付からスタートし、1980(昭和55)年からは毎年100万円を贈呈している。今回で通算47回目を数え、これまでの寄付金総額は4,650万円に達した。

寄付金は同基金を通じて、県内の社会福祉施設を整備する際の財源などとして有効に活用される予定だ。

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