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新時代の業界団体のあり方を率先垂範、設備組合が3団体統合記念祝賀会

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入江良一理事長

遊技場設備機器商工組合(略称:設備組合、入江良一理事長)は9月30日、東京・新橋の第一ホテル東京で「設備3団体統合記念祝賀会」を開催した。

この祝賀会は、補給組合(遊技場自動補給装置工業組合)、自工会(遊技場自動サービス機工業会)、メダル工業会(遊技場メダル自動補給装置工業会)の設備系3団体の統合を記念して開催されたもの。統合後の正会員37社、賛助会員2社の関係者が参加した。

祝賀会の冒頭で入江理事長は「3年ほど前から3団体統合の検討を始め、ようやく今日の運びとなった。業界は多難の時代を迎えているが、団結して諸問題に取り組んでいきたい」と決意を述べた。

続いて乾杯の発声を務めた旧・自工会の理事長で設備組合相談役の木原茂成氏も3団体の統合に触れ「やっと正式な船出を迎えることができた。周辺機器・設備関係の各企業がひとつになって、この難局を乗り越えてもらいたい」と新団体にエールを送った。

また、中締めの挨拶をした旧・メダル工業会の理事長で同じく設備組合相談役の大泉政治氏は「スマート遊技機の普及により玉やメダルを使った遊技機が減少し、設備機器のマーケットも縮小している。そうしたなかで3団体をひとつにしようと私から提案し、本日を迎えられたことに大きな喜びを感じている」と語り、統合の意義を強調した。

なお、旧・補給組合は玉補給システムおよびホールコンピュータ等を手がける製造会社、旧・自工会は玉・メダル貸機・カウンター機器等の製造会社、旧・メダル工業会はメダル補給・回収システム等の製造会社で構成されていた。業界を取り巻く市場縮小や設備投資の低迷を背景に、効率化と連携強化の必要性が高まり、これら3団体の統合が数年前から検討されてきた。

設備組合としての新たな役員体制は以下の通り。

■役員体制(敬称略)
理事長  入江 良一|㈱三和商会
副理事長 木原 海鵬|大都販売㈱
副理事長 秋田 光勇|㈱エース電研
理 事  髙橋 哲 |㈱三共
理 事  野村 佳弘|㈱SUNTAC
理 事  柳  秀明|㈲日商
理 事  小林 優 |㈱北電子
理 事  江藤 征弘|㈱マースエンジニアリング
理 事  大成 俊文|ダイコク電機㈱
理 事  中岡 伸夫|グローリーナスカ㈱
理 事  舛本 貴司|㈱ジェッター
監 事  樋口 昌男|㈱中京遊技
監 事  梁川 雄太|㈱竹屋
相談役  木原 茂成|大都販売㈱
相談役  大泉 政治|㈱オーイズミ

木原茂成相談役

大泉政治相談役

祝賀会では3団体統合に伴い旧・自工会、旧・メダル工業会から設備組合に新規加入した正会員10社、賛助会員2社が紹介された。

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