未来のコトが大阪・関西万博に出展決定、AI活用のエネルギー最適化ソリューションを披露

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株式会社未来のコト(中農竜二代表取締役)はこの度、2025大阪・関西万博に出展し、AIを活用した最新のエネルギー最適化ソリューションを披露すると発表した。

出展は「大阪ヘルスケアパビリオン」(8月26日~9月1日)および「フューチャーライフエクスペリエンス」(10月7日~13日)の2会場で行われ、いずれも中農代表による特別講演が予定されている。

展示の中心となるのは、建物全体の空調・照明・ガス消費をAIで最適制御する「Smart Management System」と、気象や電力需要予測、太陽光発電量予測などを組み合わせた「Smart Micro Grid System」。いずれも脱炭素社会の実現を目指す未来型エネルギーマネジメントとして設計されている。

特にSmart Management SystemはSII(環境共創イニシアチブ)の「エネマネ事業者」に認定され、補助金対象製品に採択済みで、中小企業は導入コストの半額、大規模事業者は3分の1が補助される仕組みとなっている。

同社はすでに大阪市環境局の実証事業で「AI空調最適化」を検証し、省エネ効果を官民連携の先導事例として確立。また、タイEEC地域での脱炭素国家プロジェクトにも参画するなど、国際的な展開も進めている。

中農代表は「パチンコホールをはじめとした大規模施設の省エネ・脱炭素化は、業界の競争力強化と社会的責任の両立に直結する。万博を通じて未来のエネルギー利用の姿を広く発信していきたい」とコメントしている。

 

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