当日のブースに展示されたのは、同社未来事業本部が開発・提案する心身の健康増進機能をプラスしたタッチパネル式の多機能型テーブル『トレパチ!テーブル』。「脳トレ系」「運動系」「学習系」「娯楽系」など全16種のアプリのうち、「運動系」となる3つのアプリを、来場者の体験用として公開した。
ブースには、終日幅広い年齢層や職種の来場者が来訪。アプリを体験した来場者は老若男女問わずで、プレイに熱中する姿を見せ、ブースを熱気に包んだ。体験した医療関係に勤務する来場者は、「若い私たちでも簡単に理解でき、熱中できるゲームでした。長く考え、難しいゲームは飽きたり、諦めたりしてしまいがちですが、これなら年配の方でも十二分に楽しめると思います」、とコメントするなど、医療分野での活躍に十分な手応えを感じさせた。
この展示会は14カ国1地域438企業・団体が出展するアジア最大規模にして日本初となる福祉機器の国際展示会。今回の来場者は、3日間合計で10万5,675人にのぼり、福祉機器を実際に利用する一般参加者をはじめ、国内外の医療関連企業・行政・研究機関などが参加した。