パチンコ依存問題に関する電話相談等の活動を行う認定特定非営利活動法人、リカバリーサポート・ネットワーク(RSN、西村直之代表)のレポートによると、2019年7月の電話相談件数は469件(全商協RSN支援室39件を含む)で前月比では16件の増加、前年同月比では10件増加した。
7月に受けた相談件数の内訳は、初回相談278件、複数回110件、間違い・無言・問い合わせ81件。初回相談の内訳は本人からの相談が225件、家族・友人からの相談が53件だった。
なお、RSNの相談電話に至った経路では、初回相談の278件のうち、104件がホール内の啓発ポスター、68件がインターネットとなっており、全体の60%以上を占めていた。また、相談電話の結果となる紹介先(転帰)では、本人及び家族・友人からの初回相談278件のうち167件が、他機関を紹介せずに相談を終えている。