尾立氏は、「この度の選挙戦では、阿部理事長を先頭に、都遊協の皆様に大変なご支援をいただきましたこと、しかしながら私の力不足で皆様のご期待に応えることができなかったことに、お礼とお詫びを申し上げたい」と述べ、深く頭を下げた。
その上で、「全国を回らせていただき、遊技産業の果たしている役割をつぶさに拝見し、今も勉強をしているところですが、知ることができて本当によかったと思っています。選挙戦を通じて皆様との絆が深まったこと、全国的にも9万3,000人弱の方にご支援をいただき、とりわけ都内では1万1,842票という最多の票をいただきました。こうやって勉強させていただき、絆を作らせていただいた遊技産業の皆様、関係者の方々に、今後とも何かのかたちで私がお役に立てればと思っております。ぜひまた一緒に仕事ができる、お役に立てることがあればと切に願っています」と想いを語った。
理事会では阿部理事長が、選挙後に後援会役員と自民党本部を訪れたことを報告し、「幹事長からは半年足らずの期間で、もう少しのところまで善戦したとの労いの言葉をいただいた。今回の結果を真摯に受け止めて、これから自民党との関係を築いていくことを進めていきたい」と述べた。
また阿部理事長は、早期の自民党風営法議連の会合を要望し、4月に議連が出した提言書に対する対応について警察行政から回答してもらうよう求めていることを報告した。