RSNが夜間の新規相談の受付時間を変更

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 パチンコ依存問題に関する電話相談等の活動を行う認定特定非営利活動法人、リカバリーサポート・ネットワーク(RSN、西村直之代表)のレポートによると、2019年3月の電話相談件数は515件(全商協RSN支援室対応の件数を含む)で前月比では12件の増加、前年同月比では7件減少した。

 3月に受けた相談件数の内訳は、初回相談318件、複数回124件、間違い・無言・問い合わせ73件。初回相談の内訳は本人からの相談が268件、家族・友人からの相談が49件、ホール関係者からが1件だった。相談の電話の結果となる紹介先(転帰)では、本人及び家族・友人からの初回相談317件のうち181件が、他機関を紹介せずに相談を終えている。

 また、RSNではこれまで夜間の相談電話を22時まで受付ていたが、対応が深夜にまで及ぶケースがしばしばみられるようになったため、4月10日より新規の相談電話の受付を21時30分までとしたことを報告。なお、21時30分以降の電話に対し、翌相談日にかけ直してもらうことを促す自動アナウンスシステムを準備中とのこと。今後は、啓発ポスターなどへも順次、受付時間が変更になった旨を伝える一文を入れていく予定だ。

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