プラスアルファが主催する「第5回売り場プロモーション診断士検定試験」が4月19日、都内上野で行われた。
この検定試験は、「売り場プロモーション」(パチンコホールの販促)を科学的に分析、数値化し、遊技客に店舗の魅力を効果的に伝達する人材を広く輩出することを目的としている。今年は大阪会場(4月18日)と東京会場(4月19日)の2会場で行われ、今回から新たに、売り場の初歩的な知識を知りたい人向けの「基礎試験」が加わった。
当日は「基礎試験(全57問)」と「3級試験(全37 問)」に、約30名の参加者が受験。受験者は緊張の面持ちで1時間の試験に挑んだ。
試験後は、同社の野島崇範専務取締役による「売り場プロモーション」についてのセミナーを開催。情報を発信する場所、伝え方の2つに焦点を当てた講義が行われた。
野島専務は、「発信する場所には、ストレスの感じない場所に設置することが重要」とし、具体的な場所や理由を説明。伝え方に関しては、「地域1番店と2番店以降では訴求方法が違ってくる」と述べ、ターゲットを絞った施策をしていかなければならないとした。