メイドインサービスが新製品を発表

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プレゼンでは、水谷課長が製品の説明を行った。実際にシミュレーションを行うなどし、製品の特長を伝えた。

 パチスロ機の販売・設定代行サービスを行う株式会社メイドインサービスは2月27日、都内の上野ホテルパークサイドで新製品『Mode Master Pro』のプレス発表会を行った。
 
 同製品は、同社から2007年に発表したパチスロ専用クラウド設定シミュレーションソフト『Southern Cross』の進化版。よりシンプルに分かりやすく扱いやすいものとなっている。クラウド化することでソフトウェアの購入費なども抑えられ、低価格での提供を可能とした。
 
 使用方法は、その日の実績データをホールコンピュータからインストールするだけで、すぐに翌日のシミュレーションが作成可能。予定設定やOUT予測を入力することで、店舗の実績数値をもとに自動計算した数値がはじき出される。
 
 プレゼンを行った水谷佳介課長は「自店舗の機種特性や傾向を把握するためには、蓄積された実績数値が必要不可欠。数値から裏付けのある設定を組むことで、稼働、業績UPに繋がっていく」と述べた。
 
 また、設定を組んだことのない人材のための教育ツールとしても活用できる。はじき出される予測データをもとに、一つひとつ入力を行っていくことで、根拠のある設定調整が可能な人材が育てられる仕組みだ。

 プレゼン後は、同社飯田信一営業本部長による6号機運用についてのセミナーが行われた。2019年中に6号機の設置台数をある程度確保しておかなければ、2020年だけでは入替が間に合わなくなる。2020年までに40%まで設置比率を上げておく必要があると予測した。

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