管理遊技機のコスト削減に期待〜PCSA加藤代表

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公開経営勉強会は一般参加を含む135名が参加した。

 一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会(以下 PCSA)は2月21日、都内のTKPガーデンプレミアム神保町で「第17期第3回臨時社員総会・第67回PCSA公開経営勉強会」を開催した。

 冒頭の挨拶に登壇した加藤英則代表理事は「管理遊技機は補給設備が不要になるほか、メダルレス機もホッパー等の部品が不要になるため、コストが削減されることになる」と期待をにじませた。また、次世代の遊技機について「パチンコも釘や玉がなく、パチスロもリールレス化した全面液晶機にして、台に座ったお客様がクラウド上にある機種から打ちたい機種を選択できるのが理想。全面液晶になれば、グレーゾーンの解消にもつながる」と、さらなる遊技機の進化に期待を寄せた。

 公開経営勉強会では、受動喫煙対策に照準を絞った勉強会を開催。「パチンコ・パチスロプレイヤーの喫煙状況」(エンタテインメントビジネス総合研究所・藤田宏社長)、「改正健康増進法と政省令(案)について」(日本たばこ産業・吉田俊介渉外企画室課長代理)、「法改正に伴う対応策と留意点」(エンタテインメントビジネス総合研究所・荒川陽平マネージャー)の3部構成により、喫煙するプレイヤーの属性調査、改正健康増進法の概要、全面施行までのスケジュールと対応フローなど多角的な視点からホールの対応策を説明した。

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