連結業績は売上高は2,503億2,100万円(前年同期比4.0%減)、営業利益は119億2,100万円(同53.5%減)、経常利益は90億2,100万円(同62.9減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億8,100万円(同95.0%減)となった。
パチンコ事業では『ぱちんこCRブラックラグーン3』等の販売を行い13万6,000台(前年同期は12万9,000台)の販売となった。パチスロ事業では同社初の6号機『パチスロチェインクロニクル』等の販売を行い3万1,000台(同7万5,000台)の販売台数となった。以上の結果から遊技機事業の売上高は761億6,000万円(前年同期比20.3%減)、営業利益は96億100万円(同36.7%減)となった。
また、2019年3月期通期連結業績予想を下方修正している。売上高は3,370億円(前回発表予想から530億円減)、営業利益は130億円(同80億円減)、経常利益は75億(同85億円減)、親会社株主に帰属する純利益はマイナス15億円(同135億円減)と修正している。
修正の理由はとしては、型式試験における適合の取得が想定を下回ったことが主因となっている。また、販売タイトル数、販売台数が当初の計画を下回る見込みとなり、営業費用の抑制に取り組んだが、前回発表予想を下回る見込みとなっている。
なお、今後については新規則、新内規に適応したタイトルの供給を本格化させるべく、適合率の向上および魅力的なタイトルの供給を進め、販売台数の拡大ならびに市場の活性化に取り組み、コスト改善等の効率化を進めて収益性の向上を図っていくとしている。