依存対策に始まり依存対策に終わる年に

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道内8団体のトップによる鏡開きが行われた。

 北海道遊技産業8団体による合同賀詞交歓会が1月24日、札幌市内のホテルで開催された。今回で3回目の開催となった。

 開会の挨拶に登壇した札幌方面遊技事業協同組合の合田康広理事長は、今年、一番注力していくべきことは業界の健全化であることを強調し、「今年は依存症対策に始まって依存症対策に終わる年になろうかと思う。我々は依存問題に対し、安心パチンコ・パチスロアドバイザーを多く輩出する努力を今なお継続している。こうした活動を広く社会に広めるとともに、自己申告、家族申告、本人の同意のない申告も含めてさらに精度の高い取り組みを進め、パチンコが健全な娯楽であることを社会に浸透させていきたい」と決意を述べた。さらに、国民の大半はパチンコをせず、偏った情報だけでネガティブな印象を持っている人が多いとしたうえで、「我々の取組みを広く伝え、パチンコはギャンブルではなく健全な大衆娯楽であることを言い続けていくことが一番大切なこと」と述べた。

 当日はそのほか北海道警察本部生活安全部保安課の松橋一生課長が行政講話を行い、「パチンコへの依存防止対策」、「検定機と性能が異なる可能性のある遊技機」、「広告宣伝の健全化の徹底」の3点ついて言及した。

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