日本遊技関連事業協会の新年祝賀会が1月8日に都内ホテルで開催された。庄司孝輝会長は、依存症対策への取組みをはじめ、消費税引上げや受動喫煙防止対策、新規則機への移行など業界を取り巻く課題を挙げ、「今年の干支はイノシシだが、それら問題に対して飛躍活躍できるように駆けずり回る年になると思う。皆様のご理解、ご協力を得て、問題を解決していきたい。またパチンコ・パチスロの将来像も描き、5年先、10年先の業のあり方もこの年に築いていきたい」と所信を述べた。
来賓挨拶では、衆議院議員の平沢勝栄氏が他産業の取組みやダーウィンの進化論を例に「この変革の時代、社会の変化に合わせて自らも変わる努力を惜しまないようお願いしたい」と業界を激励。また、衆議院議員の葉梨康弘氏も「今年も知恵を出して、生き残る業界に」と述べた。
その他、日遊協に団体加盟する日工組、日電協、全商協、回胴遊商、同友会の各代表が今年の抱負を語った。