佐賀県のパチンコ店が自家買いで経営者逮捕

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 佐賀県警察本部 佐賀南警察署は12月2日、佐賀県で会社役員と会社員を、風営法違反(禁止行為)の疑いで逮捕した。佐賀新聞などが報じた。

 報道によると逮捕容疑は、2017年10月26日と2018年2月28日の2回にわたり、共謀の上、佐賀市内のパチンコ店に併設された景品買取所で、店が客に提供した特殊景品4個(計7,200円相当)を買い取った疑いがもたれている。なお、2人は容疑を否認している。

 逮捕された会社役員はパチンコ店の経営者で、会社員は同店の部長。景品買取所は本来パチンコ店と独立した第三者が経営しなければならないが、この買取所は併設するパチンコ店と同じ経営になっていたという。

 同署によると、捜査員が景品買取所にパチンコ店の店員が出入りししているのを確認、関係者などへの聞き込みで容疑が明らかになった。

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