NEXUSが増収減益、売上高は2,488億円

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 群馬県を中心に《D’ステーション》を展開するNEXUS(高崎市、齊藤人志取締役社長)は10月10日、2018年6月期の決算を発表した。売上高は前年比102.6%の2,488億円、営業利益は前年比45.5%の38億円だった。

 売上高は6店舗の新規出店と2店舗の大規模改修で増収となり、営業利益は費用増加により減益となった。同社では、「遊技人口減少のため収益を維持することが難しくなっているが、増客施策と効率的な運営で、その影響を最小限に抑えることができた」としている。

 2019年6月期は、《D’ステーション神栖店》(茨城県神栖市)をはじめ数店舗の新規出店により、売上高2,600億円、営業利益60億円を見込んでいる。

 また、2017年11月に長崎県佐世保市の株式会社パラダイスを子会社とし、12店舗をD’ステーションとして出店。17年11月初旬から12月下旬まで改装期間として休業したこともあり、パラダイスの18年3月期の売上高は439億円(前年比92.6%)となった。19年3月期は売上高600億円を見込んでいる。

 前期はグループ合計で2,928億円の売上高となり、今期はグループ合計で3,200億円の売上高を見込む。

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