8月17日午後8時40分ごろ、大阪市西成区のパチンコ店の店内でスプレーが撒かれ、12人が病院に搬送されたとして、西成署は傷害事件として調べている。各メディアが報じた。
同署によると、客の男性2人が店内で言い争っており、一人が催涙スプレーのようなものを吹きかけた。その後、従業員が止めに入ろうとしたところ男性2人は逃走し、行方を追っているという。
また、店内にいた男性は「男が叫んでケンカをしていると思った。その直後、目と喉が痛くなり、中には嘔吐をしている人もいた」と話している。
市消防局によると、約30名の客が目と喉の痛みを訴え、うち12人が病院に搬送されたが、全員軽症で済んでいるという。