福岡県遊協は5月29日、グランド・ハイアット・福岡(福岡市博多区)で第57回通常総代会を開催した。
総会では上程された議案は全て原案通り可決承認。総会終了後に開催された県理事会では、任期満了に伴う役員改選が行われ、平岡聖教理事長が2期目の再選を果たした。平岡理事長は「この2年間、将来に向けて組織を少しスリム化したりスピーディーな対応ができるような組織体制を作るため内部体制の改革を行ってきた。今後はこの改革を継続していくと同時に、全国に向け九州の意見発信のお手伝いなど、様々な活動を拡大していければと考えている」と今期の目標を語った。
行政講話では、福岡県警察本部生活保安課沖則行課長補佐がパチンコへの依存防止対策について、遊技機の不正改造事案の絶無について、広告宣伝の適正化についてなど5点を要請した。
続く第2部では、福岡県議会の田中久也議員と福岡県警察本部生活安全部の藤林信康部長が祝辞を披露したほか、公益財団法人九州盲導犬協会をはじめとした県内の福祉団体5団体に寄付金が贈呈された。