全日遊連は5月10日、日電協と日工組に対し、「高射幸性回胴式遊技機の削減に向けた取組」に係る協力を要請した。
全日遊連では高射幸性回胴式遊技機の削減方針として、平成31年1月末までに設置比率15%以下、平成32年1月末までに5%以下、平成33年1月末までに0%とすることを決定している。この達成に向けて、今後の回胴式遊技機の製造や販売、高射幸性回胴式遊技機の撤去等に関する協力を要請した。
両組合への要請事項は以下の通り。
1. 6号機に関する要請事項
①組合員メーカー各社において、低価格かつ稼働が見込める回胴式遊技機をいち早く市場に投入すること。
②イベントの開催等により、お客様への周知を図る取組を実施すること。
2. 5.9号機に関する要請事項
使用できる期限が短いことを最大限考慮し、低価格で販売すること。
3. 高射幸性回胴式遊技機を撤去する際の優遇措置に関する要請事項
高射幸性回胴式遊技機の下取り等の優遇措置について、新たな価格設定や条件を提示すること。
4. 回胴式遊技機の回収に関する要請事項
ホールから撤去された回胴式遊技機が闇スロへ流出しないよう貴組合において回収を徹底すること。