日遊協の庄司孝輝会長は5月17日の理事会後の記者会見で、4月28日、29日に実施したニコニコ超会議への「超パチンコ&パチスロフェスティバル」のブース出展と、東京・上野のメーカーショールームを舞台にしたファンイベントについて、
「上野のショールームイベントは、所轄の指示もあり今回は混乱がないように人数を制限し、120人くらいに抑えた。応募数もかなりあり、来年は300人くらいでやりたいと話をしている。幕張の超パチフェスのブースはノンユーザーに向けたイベント、上野のショールームのイベントはユーザーにパチンコをもっと好きになってもらう催しとなった。2つの側面があり、面白い試みだった」
と総括した。また、遊技人口が減少する中で、既存のファンが新しいファンを呼び込む活動の一つとして、今回の上野ショールームを使ったファンイベントを今後も広げていきたいとの意向を示した。
遊技人口については、「いまの1,000万人の遊技人口を、2,000万人にしていかなければホールもメーカーも成り立たない。今年、来年は遊技人口を増やすことに集約してやっていく必要がある」と危機感を示した。