同機は、梅津泰臣氏が原作・監督などを務め2014年に放送されたアニメ「ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル」とのタイアップ機。梅津氏全面協力のもとクオリティの高いアニメーションや様々な演出が搭載されており、原作ファンも唸る1台に仕上がっている。
また、システム面では6年前に登場し根強い人気を誇った『パチスロ喰霊-零-』の「RUSH開放システム」を5.9号機で実現している。
タイプはA+ARTタイプで、ボーナス+ARTの合算確率は1/144.80~1/128.28。ボーナスは青7揃いの「MOYO BIG BONUS」(獲得枚数312枚)、赤7揃いの「CECIL BIG BONUS」(同150枚)、異色7揃いの「REGULAR BONUS」(同48枚)の3種類を搭載。
ARTの主な突入契機は、CZ「ディアボバトル」成功時とBB中の黒BAR揃い時の2種類。CZ「ディアボバトル」は、通常時のレア小役からの直撃当選や、ボーナス・CZともに非当選だったレア小役後に突入する可能性のある「魔法石ゾーン」での当選時などに突入する。CZは5~10G+α(保障ゲーム消化後転落抽選)継続し、毎ゲームハズレ以外の全役で敵キャラへのダメージ抽選を行い、HPを削り切ればARTに当選する。また、各対戦キャラクターには「弱点役」が設けられており、当該小役成立時には一撃勝利となっている。
ART「ウィザードチャンス」は1セット40G、純増約1.8/G(ボーナス込)。ART中は「ベル連」が重要な役割を担っており、ART中はベル連が続くと内部的にポイントが蓄積され液晶左下のシンボルのオーラが変化。最終的に赤オーラに到達すると「麻楠(まくす)バトル」に突入する。
「麻楠バトル」は上乗せ特化ゾーン「魔法廷RUSH」突入をかけた自力型連続演出で、演出中のベルの当選回数により期待度が変化する仕様となっている。
「魔法廷RUSH」はゲーム数不定の転落抽選型の上乗せ特化ゾーンで、「チェリーを狙え」演出や「逆押しカットイン」演出などが発生。また、逆押しカットイン時にシンボル揃いした場合には特化ゾーン自体のストックも発生する。そのほかにも、特化ゾーン中のボーナス当選の1/4で突入する「魔法廷RUSH最高裁」や、ART中のRBで突入する「魔力覚醒RUSH火炎・砂塵」、「ルシフェル召喚RUSH」などを搭載している。
なお、同機の納品は夏頃を予定している。
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