愛媛県西条市教育委員会は2月27日までに、市立小学校の男性教頭が市内のパチンコ店で他人のICカードを置き引きし、不正に使用したと発表した。産経WESTが報じた。
報道によると、この男性教頭はパチスロ台に置き忘れた他人のICカードを抜き取り、別の台で使用。通報で駆けつけた警察官に職務質問を受け、被害者に約1万円を渡し謝罪したという。西条市教育委は教頭が逮捕されていないことから氏名および学校名などは公表していない。
教頭は2月27日より自宅謹慎。西条市と愛媛県は今後処分を検討するとしている。