パチンコ依存問題に関する電話相談等の活動を行う認定特定非営利活動法人、リカバリーサポート・ネットワーク（RSN、西村直之代表）のレポートによると、2017年12月の電話相談件数は466件（沖縄RSN232件、全商協RSN支援室47件、延長時間187件）で前月比では53件減少し、沖縄RSNが16時までに受けた相談件数は2017年では1月に次いで少ない件数なのに対し、月間の総相談件数では2017年中で4番目の多さとなった。
2017年の1年間の累計相談件数は4,923件（沖縄RSN3,832件、全商協RSN支援室719件、延長時間372件）で、年間の累計件数がこれまでで最も多かった2013年の3,364件を大きく上回り、開設以来の最多相談件数を更新した。
なお、沖縄RSNが受けた16時までに受けた相談件数の内訳は、初回相談183件、複数回37件、間違い・無言・問い合わせ12件。初回相談の内訳は本人からの相談が143件、家族・友人からの相談が40件だった。
