千葉県警捜査4課は1月21日、パチンコ店経営者からみかじめ料(用心棒代)を脅し取ろうとした恐喝未遂容疑で、指定暴力団住吉会系の組幹部、紙谷典夫容疑者(69)と息子の紙谷祐貴容疑者(28)を逮捕した。マスコミ各紙が伝えている。
1月20日午後0時50分ごろ、千葉県松戸市で不動産業を営み、県内で複数のパチンコ店を経営する男性(59)から、現金約60万円を脅し取ろうとした疑い。朝日新聞(電子版)によると2人の容疑者は現金を要求している現場を捜査員に押さえられたという。産経新聞によるとパチンコ店経営者は2004年から計約1億円を脅し取られていた。