日本遊技産業経営者同友会は1月17日、定時理事会後の記者会見を行った。
定時理事会では遊技機の適正排出のお願いについて、新基準に該当しない高射幸性遊技機設置状況の推移などの議題のほか、各委員会報告が行われたと記者会見で報告。
遊技機の適正排出については「基板の番号を削って遊技機の排出をする事例があった。基板の番号を削ることで、不法投棄や闇スロなどに流れる可能性もある」(東野昌一代表理事)と、適正な排出の徹底を会員に呼びかけたと述べた。
また、会見では昨年末にPCSAと合同でフィリップモリス社を訪問し、受動喫煙対策について会合したことを明らかにした。東野代表理事は「ホール全体の減収減益が見える中での方向性は同じ。一緒に取り組めるところから動いていきたい」と、今後も団体間の交流を行う方向性を示した。