同機は松本光司氏によるサバイバルホラー漫画「彼岸島」とのタイアップ機。現在も週刊ヤングマガジンで連載されており、昨年には実写映画「彼岸島デラックス」が公開されている大ヒットコンテンツだ。
同機最大の特長は1台で2つのスペックを搭載している点だ。盤面向かって左側が「明ルート」、右側が「師匠ルート」となっており、プレイヤーが任意でいつでも打ち分けながら遊技することができる。
左打ちの「明ルート」のスペックは大当たり確率1/256(高確率時1/99)のV-STタイプ。ST突入率は80%(ST101回転)で、ST継続率は約64%。ST非突入時は時短が100回転付与される。大当たりは4R、5R、6R、16Rの4種類で獲得出玉はそれぞれ600個、750個、900個、2400個(いずれも払出値)。
明ルートでの大当たりで突入する「邪鬼退治」は邪鬼とのバトル演出がメイン。実写映画「彼岸島デラックス」の映像がふんだんに使用されており、CGが織りなすハイクオリティかつダイナミックなバトル演出が楽しめる。
また、通常演出でも強敵リーチ、実写リーチ、ストーリーリーチ、全回転リーチと多彩なリーチ演出のほか、迫力のギミックアクション、連続予告など様々な演出が楽しめる。
一方、右打ちの「師匠ルート」のスペックは大当たり確率1/256の通常大当たりのみ搭載している。大当たり内訳は4R、16Rの2種類で出現率はともに50%。師匠ルートでの大当たり終了後は通常確率へ戻るため、いうなればAタイプのようなスペックとなっている。
師匠ルートは明ルートの派手な演出とは打って変わり、無駄な予告演出を極力排除し、当たるか否かに重点を置いた一発告知系の演出を楽しむことができる。盤面右下に搭載された「彼岸花ランプ」はあらゆるタイミングで点灯する可能性があり、点灯した時点で大当たり濃厚となる。
納品は2月4日より開始予定だ。
(c)松本光司/講談社
(c)2016「彼岸島」製作委員会