全商協においては10月11日に開催した第7回定例理事会において「2017年1月以降に発売されたぱちんこ遊技機を認定した場合、検定機としての移動ができなくなる」ことや「膨大な認定申請依頼が予想され、全ての申請業務を行うにあたり期間内での処理が完了できるか非常に懸念される」との意見が多く挙がった。さらに中古機売買による設置が不可能になりホールの資産価値の減少にも繋がる恐れがあるとの意見も寄せられた。
これを踏まえ、全商協では10月17日付で「2017年1月以降に発売されたぱちんこ遊技機の認定申請依頼においては、極力控えていただきたい」と要望を提示した。
一方、回胴遊商では10月12日付で全日遊連に対し「短期間に保証書作成手続きが集中した場合、および事務処理機能の範囲を大きく上回る書類発給依頼があった場合は、通常の保証書発給機関より多くの日数を要する可能性があること」への理解を求める文書を提出。
上記に加え、できるだけ多くの申請業務が行えるよう「優先的に近々で検定有効期間が満了する遊技機の申請を行っていただき、検定有効期間を2年以上残している遊技機に関しては極力申請を控えていただきたい」との要望を10月17日付で提示した。
※大饗(おおあえ)理事長の「あえ」の字は、上が「郷」、下が「食」ですが、環境によっては正しく表示されない場合があります。ご了承ください。