兵庫県警と灘署は7月31日、神戸市灘区内のパチンコ店で特殊景品を着服したとして山内靖容疑者 (43)、松本宗明容疑者(40)、朴啓王容疑者(45)を業務上横領の疑いで再逮捕した。7月31日付の神戸新聞NEXTが伝えている。
報道によると3人は、2015年3月から4月ごろ山内容疑者が店長を務めていた灘区のパチンコ店でパチンコ台に当たり判定を偽造する機器を接続し、虚偽の出玉データが入力されたICカードを店員に提示し、景品(約1700万円相当)を着服した疑い。
同署によると、容疑者3人は同市長田区のパチンコ店で景品を横領した疑いで同署に逮捕されており、山内容疑者と松本容疑者は容疑を認め、朴容疑者は容疑を否認しているという。