警視庁と昭島署は5月23日、東京都歌舞伎町でパチスロ機を違法に設置し、男2人に現金をかけさせ、賭博をさせていたとして、闇スロ店経営者の男(30)を常習賭博容疑で逮捕した。5月25日付けの朝日新聞デジタルなどが報じた。
報道によると、同店はビルの3階にパチスロ機28台を設置し、1点20円で客に賭博をさせていたとみられている。客の2人は賭博容疑で現行犯逮捕されたが、すでに釈放されている。
店の入り口は二重扉になっていて、カメラ付きインターホンで客を確認してから入店させていたという。経営者の男は1年5ヶ月で約1500万円を売り上げていたとみられ、取り調べでは「普通の仕事より金を稼ぐワンチャンスがあると思い経営した」と容疑を認めているという。