宮城県遊技業協同組合(竹田隆理事長)は5月9日、ライターや有名人等の来店事前広告を一切禁止すると組合員に通知した。
通知の具体的な内容は、雑誌取材、ライター、芸能人、有名人等の来店に伴うホールが行う事前広告は、注意喚起や事実の告知も含めて一切禁止にするというもの。禁止媒体はテレビ、ラジオ、POP、掲示板、新聞・雑誌、折り込みチラシ、ホームページ、ブログ、ツイッター、LINE、アプリなど全ての媒体が対象。ただし、当日の来店時のみ注意喚起程度の店内アナウンスは可能としている。
今回の経緯について同組合は「県警から、取材などは告知する性質のものではなく『来店当日の店内事前告知や注意喚起』、『近日来店予定』などの告知は、特定日や出玉イベントを想起させ、著しく射幸心をそそる行為に抵触する可能性が極めて高いことから、事前の来店広告は一切禁止するよう、傘下組合員に対して、指導を徹底してほしいと要請があり、今回の対応に至った」としている。